Midnight in Paris
美しい音楽とともににフランスの街並みや歴史的建造物を映し出すオープニングから始まるこの映画は
2012年5月に公開した ウディ・アレン監督・脚本の ミッドナイト・イン・パリである。
あらすじ
NYで売れっ子脚本家のギル・ベンダー(オーウェン・ウィルソン)は、婚約者のイネス(レイチェル・マクアダムス)と共にパリに旅行に来ていた。
ギルは結婚後はパリに定住し、脚本の仕事をやめ小説家を目指したいとイネスに話していた。
しかし、イネスはアメリカ以外での生活は考えれないとギルの意見を拒否。パリでの旅行中でも意見がすれ違う2人。そんなある晩、ギルはホテルに戻る最中に、迷子になってしまう。
途方に暮れ階段に腰掛けるギルの前に0時を告げる鐘の音が響き、1台のクラシックカーがギルをパーティへと誘う。
その会場にはなぜか、ギルが思いを馳せる狂騒の時代である、1920年代に実在した、芸術家と同名の人々と出会い、不思議なパリでの一夜を過ごすことになる。
フランスの街並みに心奪われるこの作品は
雨の日の昼下がりにコーヒーを片手に観てほしい。
きっと今までよりもコーヒーが美味しく感じ、
憂鬱な雨の日が少し好きになり傘もささずに散歩に行きたくなるだろう。