人生の指針

頭を整理するために思ったことを書いてます

NetflixはDVDを壊した。僕はおこぼれをもらう。

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僕たちが普段目や耳にしている

建物や映画、音楽は

完成されたものであり、そこに変化を加えることはできない

世に出てしまえばそれは一つの完成された作品になってしまうからである。

そして僕たちはその完成形にお金を落としている。

完成形が世に出るまではお金は入らない。

ならば完成形を築き上げている過程にはお金を落とせないのか?

 

僕がこれを考えたきっかけの一つは

Netflixなどのサブスクの発展により

DVDショップやレンタルビデオ店などが

廃業に追いやられている。

実際、僕の家の近くのTSUTAYAも潰れてしまった。

 

サブスクの発展によりDVDの需要が減ってきた中で

DVDにあってサブスクには無いものがある。

 

それは特典映像だ。

 

特典映像とは

撮影の裏側やNG集など小ネタをまとめたものだ。

よくDVDと一緒に入っていたが

DVDを借りることが少なくなり

特典映像を目にすることも少なくなってきた。

 

そしてもう一つが

映画の制作が開始されたと

SNSやニュースで報道される。

しかし公開は2年後、ましてや前売り券の発売も当分先ということがよくある。

 

そのニュースを見た時に

”絶対見よう・この映画面白そうだな”

と思う人達の需要をその時点で満たしていないことになる。

製作発表から公開までの2年もの間に映画への

興味・需要を減らさない必要がある

そこで考えたのが

 

“過程を見ることができるサブスク”だ。

 

例えば、映画の撮影風景、楽屋の様子を毎週小出しにしていき

映画公開までのモチベーションを上げていく

いわば週間予告編みたいな感じだ

もちろんネタバレになりそうな箇所は配信しない

そうして公開するまで興味・需要を減らすことなく増やすことができる。

もちろんその間に飽きさせない工夫も大切だ。

 

そして待ちに待った本編が公開される。

そこで今まで通り映画を楽しむだけでなく

「あっ、あのシーンこんな感じになったんだ。」

「あの俳優、撮影中はふざけてたのに、あんな怖い演技できるんだ。」など

新しい楽しみ方も増えるだろう。

そして本編が公開されてから少し経過したあと、

公開前にはネタバレになっていたであろう部分も少しだけ公開していくという方式だ。

 

これは他にも

作詞作曲の様子、ライブの打ち合わせ、振り付け練習、絵画や執筆、ゲーム制作、様々なもので配信できる。 

 

他にもマニアックではあるが建築現場だってこれを使える

もうすぐオープンするUSJでマリオの世界観を作っているところや、ディズニーランドの新アトラクションの制作過程

あの見上げるほどでかい建物はどの様に建てられているかなど

みんなが目にする完成形の裏側を知ることができる。

 

そして建築現場で働いている人の苦労や職人の素晴らしい技術などを認知してもらい

世間の建築業界へのイメージを変えたいとも考えている。

 

さらにできるのであればこれをVRで公開したい

 

技術の進歩・5Gの誕生によりVR技術が日常に使用できるようになり

撮影風景や振り付け風景、作詞作曲の様子もVRで配信できる

更にこれらの映像ならばVRを着用中でも動き回ることはなく、安全面も守られる。

 

もちろんこれはアイデアであり実装化するかもわからない

僕も実装化できるように考えてみたいとは思う。

もしかしたら、もうすでに誰かが実装しようとしているかもしれない。

この世界はアイデアで満ちているので

誰かがこれを現実のものにしてくれて

世界がより良くなればいいなと願っている。

現世もスパイ?

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キングスマン

ミッション・インポッシブル

007

 

スパイ映画と聞いて、パッと思いついたのが

この3つだ。

僕は先日の記事にて、前世がスパイである可能性が浮上した。

 

↓先日の記事はこちら 

happeningday.hatenablog.com

 

そこで、現世の僕にもそのスパイの才能が備わっているかを 

先に上げた映画の主役たちと比較し、

しかし残念なことに僕は007を見たことがないので、

今回は2つの映画で比較させてもらいます。

 

そこでスパイに必要である能力について調べた結果

  1. 高い戦闘能力・身体能力
  2. 優れた判断能力
  3. 観察力・記憶力 

 の3つが必要であることがわかった。

もちろんこの3つ以外にも必要であるが、

特にこの3つが必要らしい(諸説)

 

そこでこの3つの能力が備わっているかを比較してみた 

まず、KINGSMANでは 敵地に乗り込み敵の幹部を倒す、"戦闘力"

敵のPCを奪う"判断能力"とシステムを把握する"観察力"

などからこの3つが備わっていると考える。

 

MISSION IMPOSSIBLEでは、武器を持った相手に臆することもなく、ビルを飛び移ることができるなどの"戦闘能力・身体能力" 危機的状況下においても常に先読みをする"判断能力"敵対組織の極秘のデータをすべて記憶するほどの"記憶力"が備わっている。

そして僕である。

武器を持った相手には敵前逃亡・ビルを飛び移ろうとジャンプをすれば自殺として扱われてしまうほど"低い戦闘能力・身体能力"

危機的状況になれば、その場しのぎでやりすごそうとする

"判断能力"

学校のテストを記憶力だよりで乗り切った"記憶力"

しかしその日のテストが終われば見事に忘れてしまう

"短い記憶力"

 

これら表にするとこんな感じだ

  KINGSMAN MISSON IMPOSSIBLE
高い戦闘能力・身体能力         ○                ○
優れた判断能力                        ○
観察力・記憶力         ○                ○

 

そうか、現世の僕にスパイは向いてないのか。

殺人鬼との鬼ごっこ

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そこがどこなのか

何の部屋なのか

そんな事を考えている暇はない

"シーンッ"とした部屋には

僕の乱れた呼吸だけが響き渡る。

 

部屋に電気はなく

窓から差し込む月光だけが唯一の灯である。

そして部屋にはベッドがきれいに6つ引っ付いて並んでいるだけである。

 

僕はそのうちの2つのベッドを扉に押し付け

外から扉が開かないようにした。

 

そして僕は月が見える方向に並んでいる

ベッドとベッドの隙間に潜るように隠れた。

 

暫く経つと

"ドンッ"

と扉を叩く音が聞こえる

しばらくその音は鳴り止むことはなく

僕は息を潜めていた。

しばらくすると

"バコーン"

と大きな音と同時に

ベッドで抑えていたはずの

扉が壊された。

 

扉を壊した奴は

僕をずっと追いかけてきている。

手には銃を持っている。

理由もわからず追いかけられ

殺そうとしてくる。

 

部屋を散策し始めた

僕は相変わらず息を潜めて隠れている

しばらくすると

物音はなくなり

やつが去ったのかと"ホッ"と

したのもつかの間

僕の目に月光が差し

"バンッ"

と銃声の音がなり

僕は目を覚ます。

 

 

そう、これは夢の話である。

しかしこの夢はいつからかわからないが

定期的に見る夢なのだ。

 

毎度同じ奴に

同じ場所で

殺される。

 

ぼくはいつか母親に相談したことがあった。

母親は「殺される夢は前世スパイの可能性が高いらしいよ。」

とだけ言い、別の話に変わった。

 

そうか前世はスパイだったのか。

 

 

 

 

 

世界から隔離された空間

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NETFLIXamazon primeといった

いわゆるサブスクが普及し、映画という存在が身近に感じられるようになった。

 

僕もNETFLIXamazon primeに加入している

そのおかげで、家で見たい時にいつでも映画が見られるようになった。

 

しかし、僕は映画館で見る映画が一番好きだ。

映画館のうす暗い雰囲気、

ポップコーンの匂い

映画館の独特な雰囲気が

大好きだからだ。

 

塩のポップコーンに、コカコーラゼロ氷少なめ

これが僕のお気に入りのセット。

 

座席に座ると

誰とも目は合わない

みんな前方のスクリーンに注目する

着席をしている数刻だけは

世界から隔離されている感覚になる

 

僕は一人学校をさぼり

バイクで片道1時間半をかけて

映画を見に行ってたことがよくあった。

その間だけは学校のことや悩み事も全て忘れ

無敵だった。

 

映画を見ているあいだは

僕は世界を救うヒーロにも

美女を弄ぶ大富豪にも

天才詐欺師にだって

なんにでもなれる

 

家で見る映画ももちろん

いいものである

しかし、心に残っている

映画は常に

映画館で見た映画なのである。