人生の指針

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No way home 小ネタ集2

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NWH2回目鑑賞。

祝日の19時半なのに観客は8人くらい。

え?本当に?田舎ではあるけど、え??

って感じで、ど真ん中で鑑賞。

 

2回目と言うことで1回目よりより細かいことに注目して確認。

 

やはり本当に素晴らしすぎる映画。

いや、映画というよりも劇か?なんだ。

 

2回目の鑑賞で気づいたことは、今回の不特定のヴィランのことを本名で呼んだらいるということ。

エレクトロのことをマックスと呼んでいたり、

ゴブリンのことは、オズボーン

などと、そもそもヴィランの名前はテレビ、

つまりはジョナサンジェームソンが勝手に名付けているだけ。

 

そして、今回もとあることに気づいた。

それは、今回の敵は各ユニバースのヴィランではなく。

陰謀論陰謀論者との戦いだったのではないか。

正体がバレた後に、学校に登校したピーターは

校長や先生は味方してくれたものの、

清掃の担当者には批判されていた、その時先生が"陰謀論者"なんだと。

つまりは、テレビの情報を鵜呑みにして、信じ続けるものとの戦いだったのではないかと、

 

 

そして、全く関係ないけど

Andrew Garfield がtick tick boom...

Golden Globe winner for Best Actor

めちゃくちゃいい作品だった。

去年はガーフィルドの年でしたね。

 

さて、今回は小ネタと自分なりの疑問、そしてどうなんだろ?と思うようなところを書き出したいと思います。

答えがわかる人がいたら教えてください!

 

 

----------------------------以下ネタバレ-------------------------

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まず。小ネタ。

 

トムホランドが、Dr.ストレンジから、箱を持って逃げる際の路上の購買?お店?の雑誌置き場に

HCのリズが表紙の雑誌を発見。

リズは女優かモデルになってるようですね!

 

戦いのオマージュ。

 

トムホランドが最終決戦のグリーンゴブリンにとどめを刺そうとしたあの構えは、シビルウォーで、アイアンマンのリアクターを攻撃した、キャプテン・アメリカの最後のシーンに似てる。

トムホランドが初登場した止めの攻撃を

トムホの最終シリーズの最後の攻撃に持ち込むとは。

 

 

努力してます。

 

これは、ドビーがオクトパスと再開した時に

調子はどうだと聞かれ、"trying to do better"と答えていた。

これはスパイダーマン2で初めて会った時に意味は違えど、同じ言葉言っていた。

スパイダーマン2で、オクトパスは「君は優秀だと聞いてるが、怠け者だと聞いてる、努力をしなさい

」と言われた時に"trying to do better"(そんな)

と言っていた。

 

ここからは疑問に思ったなぞ。

 

サンドマン

 

サンドマンの元の目的は娘に会いたいこと。

そのために、お金を盗み、人もを傷つけた。

それならなぜ、最後、スパイダーマンの敵に回ったのか、オクトパスの治療をみたなら、自分をも救われ、娘に会えたはずなのに。

 

エレクトロにピーターを倒せば早く帰れると唆されたか。

そもそもピーターを信用していなかったか。

謎だ。

 

そして、エレクトロはピーターの正体を知らないのに、なぜユニバースを移動できたのか、

ピーターパーカの正体を知っているものが呼びよされる設定のはずだから、エレクトロはスパイダーマンのファンであったが、正体は知らないはず。

それが証拠に、スパイダーマンは黒人だと思っていたと言っている。謎だ。

 

そして、謎ではなく。これは納得ができなかったこと。

 

エレクトロ以外は自分の力を嫌っていた。

だから、スパイダーマン達が治療することは正解だと思ったが、エレクトロは自分の力を気に入ってた。それを無理矢理力を奪われた。もちろん使い方に問題があったのは事実だが、

しかし、力を奪ったのは、特別な力を持つスパイダーマンだ、つまり彼らもその力の使い方を謝れば、エレクトロと同様なのである。

そのスパイダーマン'sが自分達の力を肯定して、

人から力を奪うのは、どうなのかと思ってしまった。

 

しかしながら、彼らの貢献度は多大なるものだ。

それこそが、大いなる力には大いなる責任が伴う。ということなのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

No way Home 小ネタ集1

昨日の興奮が冷めやらぬまま、今日も一日が終わった。

 

昨日の余韻やあれはこれの伏線か?オマージュか?ってずっと考えていた。

 

やはり、あんな素晴らしい作品を1ヶ月も先延ばしされたことが許されない

 

 

 

-----------------------------以下 多大なるネタバレ------------------------------------

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・レゴのデス・スター

スターウォーズに出てくるデス・スター、トムホ版スパーダーマンでは、レゴのデス・スターが度々出てきます。

1では、ピータがスパイーダーマンの格好で部屋に帰ってきたのをピータの部屋で街かめていた、ネッドがベッドの上で持っていた。そして、スパイダーマンの正体を知り驚きのあまり落として壊してしまう。

2では、出てこない。

3では、避難先のハッピーの家で、ロボットアームが組み立てており、

グリーンゴブリンが暴れだしたタイミングで壊れてしまう。

これはスターウォーズ旧3部作に沿っているのではないか。

スターウォーズ4ではデス・スターが破壊され

5では出てこない。

そして6でまた破壊される。

他にもスターウォーズとの類似てんがあるのかもしれません。

 

 

赤いゴンドラ

正体のバレたトムホ版ピーターがMJとスイング逃げる際に赤いゴンドラが出現します。

この赤いゴンドラは、ドビー版、アンドリュー版でも出てきます。

前作を確認して探してください。

ドビー版は簡単で、アンドリュー版は少しむずかしいかも、、

 

・カットされたシーン

実際にはカットされてしまったシーンですが

トムホ版スパイダーマンがペンキ?インクボールを投げられるシーンがあります。

投げている人は写っていないのですが、実は投げている人はトム・ホランドの実の弟らしいのです。

他にも、ハッピーの家にスタークの娘がいて、実はスタークの娘も映画には出る予定で、実際に撮影はしたらしいのですが、カットされていました。

 

・過去作のオマージュ

MITの副理事長にMJとネッドの入学を頼みに行くシーンでは、

シワシワのスーツをトムホ版ピーターが着ていますが、これはドビー版のピーターパーカが着ていた服と同じです。そして髪の毛も右に流しています。これもドビー版と全く同じ。

そしてエレクトロ出現の際の髪の毛はアンドリュー版のピーターと同じ髪にしています。

たまたまなのか、狙っているのか。

 

・復活の場所

ドックオックが復活?一番初めに再登場した場所はスパイダーマン2で命落とした

ハドソン川に掛かる橋でした。

 

・車の救出

ハドソン川に掛かる橋から落ちそうな車を助け、ウェブで吊るすシーンは

アンドリュー版の助け方と同じ。過去作のオマージュなのか、それが最善の方法なのか。

 

・スパイダーセンス

Dr.ストレンジにアストラル体にされた、トム版スパイダーマンはなぜか、ストレンジの攻撃?をかわしています。ストレンジも納得ができていませんでしたが、アストラル体にされたピータの頭上には波線があります。これは映画"スパイダーバース"でスパイダーセンスを表現するときに使われていた手法です。つまりストレンジの箱を取り上げようとする行動をスパイダーセンスで避けていたということです。

 

・ノーマンの決意

ノーマン・オズボーンがゴブリンと別れを告げスーツを壊すシーンは

ドビー版ピーターがスーツを捨て普通の人生を歩むことを決めたシーンのオマージュ

 

 

 

・愛してる

最終決戦でヴィラ達を救おうとした三人だが今まで個人プーレをしてきた為息が合わない。戦いの最中一度作戦会議を立てる呑気さも愛くるしい。

そして、三人の呼び名や作戦が決まったタイミングでアンドリューが"愛してる"といいます。これは彼のアドリブ。

他の二人の戸惑いが少し伺えます。ソニーと揉めたり、打ち切りになったりと、スパーダーマンに良い思いいれがなさそうなアンドリューからこの言葉が、しかもアドリブで聞けたのは、素晴らしいこと。つまりは"アメイジング"

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Spiderman No Way Home

ついにスパイダーマン公開!!!!

世界から一ヶ月遅れて、、、

この感動を世界で共有できなかったことが悔やまれるほどの作品

"シビル・ウォーやべぇぇぇ"からエンドゲームぅぅぅぅぅ"

だって、エンドゲームを超える感動や興奮があるとは全然思わなかった。

 

正直、人生で一番好きな映画の暫定一位です。

圧倒的一位!!

 

これから見る人で余裕がある人は過去作ヴィランについて詳しく知ってもらいたいので

サム・ライミ版とアメイジング版を観てほしい

そして更に余裕がある人はPS4の"Marvel's Spiderman"も取り組んでほしい。

 

あー、この感動を言葉にできない自分の語彙力に屈服するわ。

 

 

 

映画を見ていて感じる初めての感情だった。

「すごい」や「面白い」のはもちろんのこと

なぜか「嬉しい」や「ありがとう」という感情がこみ上げてきた。

 

こんなに完璧な映画は本当にはじめてだ。

 

 

 

 

 

 

 

ーーーーーーーー以後、ネタバレ感想ありーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Spiderman'sの集結は感動!!

三人で作戦を立てるけど、今まで個人プレーしかしていない2人に一番若手のピータが助言するところや、三人が過去の敵や恋人や家族のことを話すシーンは本当に三人が兄弟のように見えた。

三人のスイングは見ごたえしかない。

 

そして、メイおばさんの死。

自分の命に変えても、ピーターの行動を肯定し、"正しいことをした"と導く、彼女は素敵だった。道徳心が弱点だと言われていたが、

どの作品のSpidermanも毎回ヴィランであろうと救おうとしていた。

それが"愛すべき隣人"であるからだ。

 

あとは、マッド・マードックの登場

そして、映画やゲームでは救えなかった、ヴィランたちを救う。

アメイジングでは救えなかったMJをキャッチする、ガーフィルドは、言葉にしなくとも

表情だけで、亡きMJに"今度は救えたよ"と語りかけているようだった。

そして、怒りに任せてノーマン・オズボーンを殺そうとする、トムホを止める、

トビー・マグワイア、彼もまたかっこよかった。

 

そして、ドクター・ストレンジ

彼が最後にトムホに向ける表情が、エンドゲームのアイアンマンとの最後の表情と同じ。

ドクター・ストレンジの主人公と彼のみが知る秘密を握る唯一の存在という立ち位置を確立したな。

 

そして、トムホ!

彼は自分を犠牲にして全てを無に返そうとした。

本当の意味で3部作かけて積み上げてきた、

アイアンマンからの受け継がれる意志を受け継いだことを意味していたのか。

そして、大いなる力には大いなる責任が伴う。

 

 

今回の作品ができたこと、そして今までのSpidermanに感謝と敬意。

これはトムホ版スパイダーマン三部作の完結ではなく、

サムライミ版から約20年間に及ぶSpidermanの完結作だ。

 

映画は"もしもボックス"

映画が好きだ。映画の中では、学校で一番のイケメンにも英雄にでもなんにでもなれる。

無謀な恋でも叶うし、魔法だって使える。いじめられっ子でも、世界を救える。

映画の中では人口を半分にしたり、過去に戻って自分の都合の良いように未来を変えたり、人を殺めることもできる。

 

そしてそんな悪役に憧れて、現実世界で犯罪行為を犯すものも現れる。

そして、ニュースで流されるのは、"映画の〇〇に憧れた犯人は、、、"

あたかも、その映画が悪影響を与えたかのように報道される。

映画は何も悪くない。良くも悪くも"きっかけ"を与えただけだ。

 

それに、どれだけ人に優しくしたり、人種差別を題材にした映画が上映されたところで

世界はちっとも良くなっていない。

 

まるで、悪影響だけを与えて、いい影響は与えないみたいではないか。

 

しかし、そんなことはない。悪影響というのは目に見えやすいものだ、

人をいじめる、人を殺める、犯罪を犯す。これらは、人の当たり前という概念から超越されたものであり、人の目に付きやすいものである。

 

逆に、いい影響というのは目に見えにくい、世界が平和になったり、人種差別がなくなるなど目に見える貢献の規模がとてつもなく大きいのだ。

"映画のおかげで一歩踏み出す勇気が出ました。この映画に心が救われました。

誰しもがそんな経験が一度はあると思うが、それは世の中に直接的に関与しないから目に見えにくいものになってしまうのだ。しかし、映画で良い影響を受けているのは事実である。

 

そして、映画というのは、ドラえもんに出てくる"もしもボックス"と同じなのだ、

良いように使えば、自分の意識を変え、自分自身に影響を与える。

悪いように使えば、周囲に影響が及び、自分をも苦しめることになる。

 

僕たちは"Back to the future"という映画でそれを学んでいるはずなのに、

同じことを繰り返す。

自分の都合の良いように過去を変えれば、未来は荒廃したものとなった。

そして、大切な友人や家族、そして自分に危害が及んだ。

 

映画の中では"もしも"の世界が繰り返され、

何度も様々なシュミレーションを繰り返されているのだ。

 

Marvelの"Civil war"にてスパイダーマンが"物理の法則は無視かい?"と言っていたように

映画の中では何でもOkなのだ。

 

最後に、映画は本当に素晴らしいものだということを皆に再認識してもらいたい。

そして、悪は最後にかならず負けることを忘れずに。

 

 

The Holiday

 

年末年始ももう終わり、今日から仕事初めの方も多かったのではないでしょうか

かくいう私も、明日から仕事はじめです。

 

ものすごく憂鬱です。

クリスマス前のワクワク気分はどこに行ったのか、

新年の意気込みもどこ吹く風といった感じで、明日を迎えるのがすごく嫌です。

 

お正月明けで一番クリスマスホリデーから遠いこの時期に

The Holiday という映画をご紹介します。

 

・アマンダ(キャメロン・ディアス)

・アイリス(ケイト・ウィンスレット)

・グレアム(ジュード・ロウ)

・アーサー(イーライ・ウォラック)

という4人を主軸に物語が展開されていきます。

 

あらすじとしては

ロサンゼルスで映画の予告編製作会社を経営する女性が、浮気した同棲中の恋人を家から追い出す。一方で、ロンドンの新聞社に勤める編集者の女性は、思いを寄せる男性の婚約を知って動揺する。傷心の2人はインターネットで住まいを期限つきで交換し、旅に出る。というお話。

 

なかなか日本では馴染みがない「ホーム・エクスチェンジ」

見ず知らずのネット出会った人との家交換。

たったの2週間でも人生は大きく好転することを伝えてくれる話。

人が成長するためには「環境」「人間関係」が大きく関わってくるのだと再認識させられるお話です。

 

自分の人生は自分が主役であり、誰かの脇役になんてなる必要がない。

自分自身を強く持って、行動していく大切さを教えてくれる映画です。

 

INTO THE WILD

2022年が始まりはや3日が経過しました。

今年はどのような一年を過ごしたいか今一度考え直して、正月ボケを治すために行動するためにはいい日なんじゃないでしょうか。

 

そして僕は今年は厄年なので、厄払いに行ってまいりました。

 

今年は色々挑戦して、旅にも出たいなと考えています

 

そんな旅に出たい人におすすめの映画を紹介します。

 

タイトルは INTO THE WILD

 

この作品は、裕福で学歴も十分持ち合わせた主人公のクリスが

家族の期待をすべて振り切り、名前も変えてまで、自分の人生を自分が思う方向に進み始めました。

クリスはもともと感受性が豊かだという描写が多々ありました。

そして、中古のダットサンにてアラスカを目指しました。

様々な人と出会って話していくうちにクリスがどうして、すべてを投げ捨ててまで

アラスカを目指したのかが浮き彫りになっていきます。

そして様々な名言とともに、アラスカまで進んでいきます。

 

そんな名言を少し紹介します。

「物事は正しい名前で呼ぶこと。」

「生き方を大きく変えないと、新しい経験が人生を豊かにするんだ。」

 

など、壮大な自分探しの旅を彩る名言の数々、

物質社会である現実からの逃避。本当の幸福の追求。

そして、一人で大自然を生きたことで見つけたのは、皮肉にも誰かと人生を分かち合うことでの幸福さだった。

そしてそのときにつぶやく

「幸福が現実なるのはそれを誰かと分かち合ったときだ。」

という名言も飛びだします。

 

彼のように今までの人生を捨てる覚悟と、新年を突き通す強さを持って

どんな道であれ、信じて進み続けたいと思いました。

 

 

 

 

 

Midnight in Paris

美しい音楽とともににフランスの街並みや歴史的建造物を映し出すオープニングから始まるこの映画は

2012年5月に公開した ウディ・アレン監督・脚本の ミッドナイト・イン・パリである。

 

 

あらすじ

NYで売れっ子脚本家のギル・ベンダー(オーウェン・ウィルソン)は、婚約者のイネス(レイチェル・マクアダムス)と共にパリに旅行に来ていた。

ギルは結婚後はパリに定住し、脚本の仕事をやめ小説家を目指したいとイネスに話していた。

 

しかし、イネスはアメリカ以外での生活は考えれないとギルの意見を拒否。パリでの旅行中でも意見がすれ違う2人。そんなある晩、ギルはホテルに戻る最中に、迷子になってしまう。

途方に暮れ階段に腰掛けるギルの前に0時を告げる鐘の音が響き、1台のクラシックカーがギルをパーティへと誘う。

 

その会場にはなぜか、ギルが思いを馳せる狂騒の時代である、1920年代に実在した、芸術家と同名の人々と出会い、不思議なパリでの一夜を過ごすことになる。

 

 

 

フランスの街並みに心奪われるこの作品は

雨の日の昼下がりにコーヒーを片手に観てほしい。

きっと今までよりもコーヒーが美味しく感じ、

憂鬱な雨の日が少し好きになり傘もささずに散歩に行きたくなるだろう。